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我が家にあるリコーダーをご紹介します。 借用品が3本含まれています。(^_^;) | |||
作り始めたら、各リコーダーの音も聴けるようになったらいいなぁと思いました。 |
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コントラバス・リコーダー (A=440Hz) | |||||
メーカー | 全音(日本) | 機種名 | ZE-7100B | 音域 | F21〜G47 |
測った長さ | 約154cm | 木の材質 | 合板 | 所有者 | yasさん |
購入年月 | ? | 購入価格 | ? | 現価格 | ¥504,000 |
購入動機 | ? | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | 全音 |
うんちく | ペッツォルト氏製作の奇妙な、でも機能的な形をした箱型のコントラバス・リコーダー。 男声のバス〜バリトンに相当する音域が出ます。ディートリヒ・フィッシャ−=ディースカウ級の音域です。 S-A-T-Bの四重奏を一オクターブ下で支えたり、あるいはPapalinのように、 全部のパートを一オクターブ下げてT-B-GB-CBの編成で演奏する際には必需品です。 |
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おもいで | 2007年の夏、千葉でこの楽器を初めて吹かせてもらいました。思ったほど息は必要ではありませんでした。他のリコーダーのようにジョイント部が差し込み式ではなく、重ねるタイプなので、特に左手部分の管と右手部分の管の間のジョイントに隙間があると低音が鳴りません。でも上手な人が吹いたら重厚で大きな音が出ました。中音から高音までよく鳴ります。低音は難しいです。この楽器があると、リコーダー・コンソートの幅が格段に広がります。 そのまま借りてきちゃいました。Papalinはこれから修行します。とっても嬉しいです。 | ||||
グレートバス・リコーダー (A=440Hz) | |||||
メーカー | ヤマハ(日本) | 機種名 | YRGB-61 | 音域 | C28〜D54 |
測った長さ | 約140cm | 木の材質 | メープル(楓) | 所有者 | yasさん |
購入年月 | ? | 購入価格 | ? | 現価格 | ¥231,000 |
購入動機 | ? | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | ヤマハ |
うんちく | ヤマハの美しいデザインをしたグレートバス・リコーダー。調度品のように美しい。 男声のテノールに相当する音域が出ます。高音の音域はルチアーノ・パヴァロッティ級です・・・(^_^;) 楽器の最上部に金具の吹込管を差して吹きます。 8フィートのアンサンブルをする際には、これまた必需品です。 |
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おもいで | 2007年の夏、千葉でこの楽器を初めて吹かせてもらいました。思ったほど息は必要ではありません。yasさんが仰るように、低音は難しいです。柔らかいタンニングをして優しく息を吹き込んでやらないと、倍音が出てしまいます。バランスは非常に良いと思います。この楽器と同じシリーズでコントラバス・リコーダーが発売されると嬉しいのですが・・・。だって、このフォルム、演奏会で映えますでしょう? この楽器も借りてきちゃいました。嬉しい**2です。 | ||||
バス・リコーダー (A=440Hz) | |||||
メーカー | メック(MOECK:ドイツ) | 機種名 | ?(もう製造されてない) | 音域 | F33〜D59 |
測った長さ | 約95cm | 木の材質 | メープル(楓) | 所有者 | Papalin |
購入年月 | 1990年4月 | 購入価格 | 15万円くらいだったと思う | 現価格 | ¥215,000(同グレード品) |
購入動機 | ドラクエWの音を厚くしたくて | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | MOECK |
うんちく | メックが当時製作販売していた合奏用のバスリコーダー。管の最上部から直接息を吹き込みます。 女声のアルトに相当する音域が出ます。 他の楽器を使ってみるとわかるのですが、キーが非常に頑丈にできており、キーの音も高級感があります。 バス・リコーダーはホールの位置が等間隔ではありません。だからアルト・リコーダーと同じ運指では音程が狂います。 耳の良さが要求される楽器です。バス・リコーダーを含む低音楽器の演奏者は偉いのです。 |
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おもいで | 一番最初にこの楽器と出会ったのは、私が中学生の頃でした。随分と大きな楽器に見えました。音も重厚で憧れたものです。20代最後の記念に(?)、ドラゴンクエストWを四重奏で演奏したいがために、家族を説得して購入しました。この楽器があると、四重奏曲が演奏できます。ルネサンス時代のコンソートにはなくてはならない楽器です。 | ||||
テナー・リコーダー (1) (A=440Hz) | |||||
メーカー | ヤマハ(日本) | 機種名 | 不明 | 音域 | C40〜D66 |
測った長さ | 約65cm | 木の材質 | 不明 | 所有者 | Papalin |
購入年月 | 1988年だったと思う | 購入価格 | 2万円だったと思う | 現価格 | ¥80,850(同グレード品) |
購入動機 | ベートーベンのトリオのために | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | ヤマハ |
うんちく | もうとっくに製造終了となってしまった楽器のようです。 2万円で木製のリコーダーが手に入るというのは魅力でした。 写真でもわかるように、左右の薬指のホールがセンターからずらして穿孔されています。これがいいんです。 |
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おもいで | 僕は、テノールの音色が大好きです。これはアンサンブルの中音域担当楽器にしておくのは誠にもったいない話です。たとえば、日本の唱歌・童謡・叙情歌を鍵盤伴奏で演奏するときなど、この楽器が大活躍しました。ドラゴンクエストの演奏で、”泣きのむとう”の異名をとったのは、他でもない、この楽器による演奏でした。学生の頃、Ob・Ob・CEngという編成でのベートーヴェンのトリオをコンサートで聴いて、とても感動しました。数年後に出張帰りに寄ったヤマハ渋谷店で、その曲がリコーダー三重奏用に編曲された楽譜を見つけました。それを演奏するために購入したのですが、重宝しました。最近鳴らなくなってしまいましたが、充分元は取れました。 | ||||
ボイス・フルート (A=415Hz in D) | |||||
メーカー | 斉藤文誉(オランダ) 1998年頃 | 機種名 | ブレッサンコピー | 音域 | D42〜E68 (A=415hz) |
測った長さ | 約60cm | 木の材質 | プラムウッド | 所有者 | yasさん |
購入年月 | ? | 購入価格 | ? | 現価格 | ? |
購入動機 | ? | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | JCFN |
うんちく | ご自身がリコーダー演奏家であり、最近はリコーダー製作者として、プロ・アマ問わずに人気のアムステルダム在住の 斉藤文誉さんが製作された楽器。往年の名器:ブレッサンのコピー。 <Voiceflute after Bressan> ボイスフルートという楽器は、最低音がD(レ)であり、横笛のトラベルソと音域が同じとなるため、トラベルソ用の曲が リコーダーでも吹けてしまうというところにこの楽器の魅力があり、様々なリコーダーの中でも、ポピュラーなF管、C管の次に 人気があるようです。バロックピッチの楽器です。 |
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おもいで | 2007年の夏、千葉でこの楽器を初めて吹かせてもらいました。yasさんがお持ちの数ある楽器の中でおそらく最高の楽器だと仰っているとおりの、素晴しい楽器です。音は繊細な方に属すると思いますが、その澄んだ音色は僕が今まで吹いた楽器の中でおそらく最高の音色の楽器だと思います。口にくわえると、ほのかにプラムの果実の香りが漂います。大きな楽器なので非常に軽く作られているところにも、斉藤さんのリコーダーに対する愛情が伺えます。少し寝ていた楽器ということで、これから徐々に吹き込んでいったら、もっと鳴る楽器になるかと思うと、胸がときめきます。手が小さく、かつ広がらないので、最低音が出しにくいのですが、訓練あるのみと思っています。この楽器の持つ最高の音を引き出してみたい・・・そんな思いでいっぱいです。この楽器の音を耳にしてしまったら、お値段度外視で欲しくなってしまいますね。 | ||||
アルト・リコーダー (1) (A=415Hz) | |||||
メーカー | ヤマハ(日本) | 機種名 | YRA-901 (DENNERモデル) | 音域 | F57〜D83 (A=415hz) |
測った長さ | 約50cm | 木の材質 | カステロウッド | 所有者 | Papalin |
購入年月 | 2007年02月25日 | 購入価格 | ¥120,750 | 現価格 | ¥120,750 |
購入動機 | バロックピッチの楽器が欲しくて | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | ヤマハ |
うんちく | YAMAHAのバロックピッチ・モデル。 デンナー(往年のリコーダー製作者:Jacob Denner (N・nberg, 1681-1735))のコピー。塗装が美しい。 デンナーのコピーはどの楽器を吹いても繊細な響きがします。 |
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おもいで | 初めてバロックピッチの楽器を買うことを決めていました。2007年1月にヤマハ銀座店を訪れ、あれこれ吹かせて戴きました。2月25日に再訪したときに買うからということで、その時点で5つに絞った機種を、できるだけ在庫をもってくれと頼みました。そのときの担当の方と以降何回かメイルでやり取りさせて戴き、受注生産品は在庫を持たないという中、無理を言って集めていただきました。もちろん他社製のリコーダーが大多数です。そして約束の日に訪問し、最終的にこのモデルに絞り、更に3本の中から選んできました。僕好みの繊細な響きで高音がよく鳴ります。 この楽器に決めて支払いを済ませたあと、彼女がポツリ。「近々退職します。最後にPapainさんとお会いできていろいろやり取りをさせて戴いて、Papalinさんのリコーダーに対する情熱を知るところとなったのは、とてもよい思い出になります。」私は「え、そうなの? あなたの顧客への真摯な態度をみて僕は惚れ込んでいたのに。いなくなちゃうなんて・・・。ウルウル」 ⇒ 抱擁 だが、まだ出番のない楽器である。リコーダー仲間でこの楽器を持っている人が教えて下さった。「私も買った後で手を加えて戴きました。同じ悩みがあったので。吹いてみて下さい。」私「ほう、確かに違うね。メーカーに?」>「いえ。○○さんに。」 ということで、いつの日かデビューできるかもしれません。 |
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アルト・リコーダー (2) (A=415Hz) | |||||
メーカー | メック(MOECK:ドイツ) | 機種名 | 5334 (DENNERモデル) | 音域 | F57〜D83 (A=415hz) |
測った長さ | 約50cm | 木の材質 | ツゲ (Boxwood) | 所有者 | Papalin |
購入年月 | 2007年04月28日 | 購入価格 | 17万円くらい | 現価格 | ¥180,600 |
購入動機 | 交通違反で捕まったので・・・ | 音 | 画策中 <(_ _)> | 関連サイト | MOECK |
うんちく | MOECKのバロックピッチ・モデル。 デンナー(往年のリコーダー製作者:Jacob Denner (N・nberg, 1681-1735))のコピー。 デンナーのコピーはどの楽器を吹いても繊細な響きがします。 ツゲは比重が0.7くらいでしょうか。比較的軽いですね。 |
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おもいで | 本村睦幸先生のオール・デュパール・プログラムのコンサートを聴きに車でオペラシティに行ったときに、新宿で生まれて初めて交通違反で捕まりました。片道3車線の一般道で信号機直前でレーンが違うことに気づいて、赤信号で止まっている車の後ろに車線変更をしました。白線でした。そこは交番の前でした。罰金6千円!悔しかったですね。 コンサートの前に訪問予定だった目白のギタルラ社に寄りました。物凄い雷雨でした。店内で色々物色しながら、この楽器を試奏させてもらえることになりました。それが一発で気に入ってしまったのです。買い物は殆どをクレジットカードで決済する私です。怖いですね、買うつもりなんて全くなかったのに、この罰金以上の値引きをして下さるというので即決。こういうのを衝動買いというのでしょう。(^_^;) とても気に入っています。(本村先生には???と仰られましたが) ちょっと詰まるんですよね。そうすると響かない・・・。まぁそれはどの楽器も一緒です。 本村先生のアンサンブル・レッスンはこの楽器で受けました。演奏会ももちろんこの楽器で、ラ・フォリアとグリンスリーブス(両方ともグラウンドによるディヴィジョン)を演奏しました。バロックピッチで演奏すると、モダンピッチになかなか戻れなくて困りますね。 僕の持っているリコーダーの中で、もっとも高価な楽器です。 |
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